食物繊維とは?

Fotolia 44844168 XS 食物繊維とは?
食物繊維とは、簡単に言うと消化されない食品の総称です。
人は胃液や胆汁などのように、消化のために消化酵素や消化液が多く体内で分泌されます。
食品を食べると、そういった消化酵素が働くことで、体に栄養素として吸収されていきます。

しかし、食物繊維は、消化酵素や消化液で消化されることがありません。
体に吸収されることがないので、無駄だと考えられていた時期もありましたが、食物繊維は体内で重要な役割をしています。

その一つが、便の量を増やしてくれたり、大腸の働きを補助する役割があります。
便秘予防には野菜を食べようとよく言われますが、それは野菜には食物繊維が多く含まれているからです。
食物繊維を摂取して、腸の健康状態を改善してやることで、便秘予防や大腸がんの予防などを行なうことができます。

さらに、食物繊維には、脂質や塩分を一緒に体外に連れて行ってくれるという効果があります。
人間は、必要以上に塩分や脂肪分を摂取すると、体調を悪くしてしまいます。

そこで、塩分の濃いものや、脂肪分の多いものは、食物繊維が外へ排泄してくれる役割をします。
塩分や脂肪分と結びついて、便と一緒に出してくれるので、多少塩分や脂肪分が多い食事をしてしまっても健康への悪影響が少なく済みます。

ただし、食物繊維にはカルシウムやミネラルを一緒に体外へ出してしまうこともあります。
食物繊維を多く摂った時には、カルシウムやミネラルの不足に注意する必要があります。

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